コロナ禍の London で暮らしてみて。

londonでの暮らし、ときどき気ままなヨーロッパ旅。目指すはイギリス国立公園制覇!

【Lake District 湖水地方 】⑥至上ナンバーワンの美しさ!!Yew Tree Tarn(ユー・ツリー・ターン)~Coniston(コニストン)

Torn Howsを囲むように整備されたウォーキングコースをぐるっと一周し始めてすぐに、湖から山の方へ小川が流れていました。

 

丸太を渡して橋になっています。


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ガイドブックに載っていないという言葉が大好物の私は、ワーキングコースから逸れたその小川沿いを迷わず進みます。Waterfall(滝)の矢印があったような、、、。

とにかく、この選択が大正解だったのです!!!!

 

小川に沿った山道を進むと、だんだん森の中に入っていきます。

透き通った水が太陽の光でキラキラと流れていて、なんとも気持ち良いです。


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子供連れの家族2組に出会ったくらいで、人の姿は少ないです。

しばらく歩くとTom Gillという滝が現れました!


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滝といっても大きいものではないのですが、マイナスイオンをたっぷりチャージ出来る美しい滝です。

 

出会った家族連れはここが目的だったようで、また来た道を戻っていきましたが、一度通ったところを戻るのもおもしろくないなぁ~、、と思い、私は目的も決めずTern Howsとは反対方向を目指しました。

 

日本の地元にも自然が多くあり、山登りや探検のようなことをよくしていたのですが、やっぱりどこか違った雰囲気が感じられます。

 

小川の流れを目印に歩いていくと、車道に出ました。ここまで、Tern Howsから30分くらいだったかと思います。

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車道沿いには歩きたくないなぁと思い、Google mapで近くのバス停を探そうとしたのですが、山の中なので電波がなく(慣れていますが笑)詳細検索が出来ず、、、。

とりあえず近くの湖に行こうと決め、何の前情報もなく詳細がわからないまま、なんとなく一番近くの湖に向かって歩きました。

 

一応フットパスを歩いたのですが、ずっと誰も通っていなくて整備すらされていないんだろうなという、まさにいばらの道でした。

歩くこと5分程でYEW TREE TARN(ユー・ツリー・ターン)の看板が見え、入口になっている木の橋を渡った瞬間、心臓がドキッとなりました。


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その湖は遥かに想像を超える美しさだったのです。

 

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静かな水面がミラーになっていて空の青を綺麗に映しており、静寂のなかで時々鳥のさえずり、遠くの方に聞こえる車の音。ただその空間には私しかおらず、目の前で見ているそのものを独り占め出来ている多幸感で泣きそうなくらい、胸がいっぱいになりました。こんな絶景を偶然に発見できた喜びが押し寄せてきました。

 

小さな湖の周りを歩いていると、映画の世界に迷い込んだかのような気持ちになりました。


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全く飽きることがない景色だったのですが、時刻は4時を過ぎており、帰路を考えないと終バスに間に合わない時間になっていたので、Coniston(コニストン)に向かって歩くことにしました。

 

map上では出発地点のHawksheadまでと同じくらいの距離だったので、その時間を計算しつつ歩いていくたのですが、途中車道しかない道があったり、フットパスの矢印がなくなっていたり、羊の大群の中を突っ切っていったりと思い通りに進めずに大幅に時間ロス。


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もうGoogle mapは頼りに出来なかったので、なんとか見つけたフットパスを信じて山の中を歩いていると、なんだかジュラシックパークのような雰囲気に。

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さっきまでの焦りが嘘のように、すぐにワクワクした気持ちが戻ってきました(単純です笑)。

 


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そうしているうちにConiston(コニストン)に到着。時刻は18:00で予定していた倍の時間かかってしまいました。

Conistonは小さなビレッジですが大きなお屋敷がたくさんあります。


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家族連れも多く、近くにはConiston Waterという湖があり避暑地のような場所です。

19世紀のイギリス・ヴィクトリア時代をを代表する評論家・美術評論家であるジョン・ラスキンにゆかりのある土地としても知られ、ラスキン博物館では関連する資料が展示されています。

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この日は博物館の横のホールでアンティークマーケットが開催されていたようで、私が到着したころには片付け始めていたのですが少しだけ入ってフラワーベースを購入。

 

バス停で時刻表を確認すると、最終バスが1時間後でした。

すれ違う人たちがジェラートを食べているのを見て、少し肌寒くなっていたのですが私も真似して購入。美味しかった♪

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近くのミニショップ購入したビールを飲みながら「なんていい日だったんだ~」と浸り、終バスでWindermereまで戻りました。

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Windermereに到着したころにはすっかり日が暮れていましたが、アドレナリンが出ていたのかまだまだ元気だったので、再び歩いてWindermere湖まで。

まだほんのり明るい空の元で見る湖は幻想的でとても綺麗でした。

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ゲストハウスへの帰り道にTescoで夕食を購入。今回の旅の目的は食事ではないので、食費は節約。

 

ゲストハウスに戻ると、この日は別の宿泊客がいるようでほかの部屋や共同のキッチンにも電気が付いて、安心しました。

 

この日の歩数、37,000歩!!!

 

【Lake District 湖水地方 】⑤Hawkshead(ホークスヘッド)~Tern Hows(ターンハウズ)を目指して。

Amblesideから505番のバスに乗り、Google map上で見つけていた目的地のTern Hows(ターンハウズ)へと向かいます。

 

Bownessから乗った599番のバスは中心となる都市を巡るので乗客のほとんどが軽装備の観光客ですが、505番のバスは1段建てでルーフトップでもないバスで、観光というよりもハイクをしに行く装備をつけた人や地元の方が増え、よりローカルな印象になりました。

 

山の中のくねくね1本道をずーーーっと進んでいきます。

バスはどんどんと速度を上げ、一方通行だとしてもカーブを曲がり切れずに突っ込んでいきそうなスピード。そして驚くことに、正面の遠くの方から車が、、、、一方通行じゃないやん!!!!

 

そんなハラハラした体験をしつつも、羊が飼いならされている草原が広がり、細い車道に沿って小川が流れていたり、青々とした木々が太陽の直射日光を和らげてくれ、車窓からの景色をボ~っと楽しんでいました。

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至る所にある小さな池が太陽の光で照らされ、若者たちが気持ちよさそうに泳ぐと水面がキラキラと輝き、めちゃくちゃ気持ちよさそうでした!!(途中下車しようと思いましたが、バスの本数を考えて断念、、、)

 

45分くらいバスからの車窓を堪能し、Hawkshead(ホークスヘッド)という町で下車。

Hawksheadはビレッジになっていて、お土産ショップやアイスクリーム屋さん


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B&Bが並んでおり立ち寄りの観光地になっていました。

 

せっかくなので街をぶらぶら1周し、中心の協会と裏の丘を散策。


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ワクワクした気持ちでどこまででも歩いて行けそうな気分でした。しかし、ここが本日の目的地ではありません。

バス停の前にあるアウトドアショップで機能性のある靴下を購入し履き替え、歩く準備万端◎

 

Tern Howsに向けて歩き始めます。

Tern HowsはConiston(コニストン)とHawksheadの中心に位置し、交通機関だけではなかなか行き辛い場所なのでガイドブックにはほとんど載っていない小さな湖です。

 

Google mapだけを頼りに歩いていくと少し車道を歩くことになりましたが、すぐにフットパスが出てきます。

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国立公園内なのでそれに従って歩けばいいやという安心感があります。

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しかし周りには誰一人ハイキングをしている人はおらず、大自然を独り占めです!


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1時間くらい歩くとTern Howsが見えてきました。湖に降りる前に一望できる丘で休憩。

近くには駐車場があり、国内からの観光客の車が数台停まっていました。

 

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Tern Howsをぐるっと1周できるウォーキングコースがあり、家族連れもたくさんいて1時間程度で周れるようになっています。Google map上でビューポイントになっている場所まで行くと牛がわがもの顔で占領していて、う〇こがそこらじゅうに落ちていました。

 


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その横でピクニックをしている家族もいましたが(信じられない!)、私は魅力を感じなかったのでとりあえずウォーキングコースを回ることに。

 

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来る道程で誰にも会わなかったのが不思議なくらい、人がたくさんいました。

といっても、コロナ禍でのことなので通常だともっとたくさんの人で賑わっているんだろうなと思いました。

 

【Lake District 湖水地方 】④バスの乗り方~Ambleside(アンブルサイド)

Orrestheadを後にし、メイン通り沿いに坂を下って歩きます。

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イギリスではお馴染みのスーパー、Sainsbury's でサンドイッチを購入。

もちろん本日分の水分も忘れず購入し、リュックに詰めました。

 

湖へ向かう途中、めちゃくちゃタイプのお家を発見!

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別荘のようなお家やB&Bが並び、優雅な老後を送っていそうなご夫婦がたくさん〜

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30分程でWindermere湖に到着。快晴!

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Windermere湖は湖水地方の中でも観光客が最も多く訪れる湖で、拠点となるBowness(ボウネス)Pierからは各対岸へのクルーズフェリーが多く出ています。

家族連れやゆっくりと観光したい方にはおすすめです。

 

ただ、私はこのクルーズ船に乗る時間優雅などもったいない!!

というよりも、以前に来た時にこの辺りは網羅(言い過ぎ)していたので、今回の目的は人がいないようなところをトレッキングすることなのです。

 

Pierの端にショップがあり、その中に案内所があります。

しかしコロナ禍です。スタッフは常駐なんてしていません。

 

アイスクリームのカウンター越しに、ショップのおじさんにバスのタイムテーブルが欲しいことを告げると、笑顔で持ってきてくれてその上説明までしてくれました!

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(写真は旅の最後に撮ったのでヨレヨレになっちゃいました)

少し世間話になってきたところでキリをつけバス停に向かいます。

 

各地にバスが出ていますが、本数がないので効率的に行動しないと1時間以上待つことなんてしょっちゅうです。

 

運良く数分待ったところで599番のバス(Stage Coach)が到着。

バスの運転手さんにどこまで行くのか、乗り放題にするのか伝え、その場でチケットを発行してもらいます。チケットといってもレシートみたいな小さい紙なのでなくさないように要注意!!

料金は乗り放題のZONEによって変わってくるのでその日の行動プランを決めてから乗車するのが良さそうです。(私は大まかに行き先を決め、バスの乗り放題の範囲内で無計画に歩く予定にしていました。)

 

主要都市をまわるバスはルーフトップになっていて、サングラスまで用意されています。

私が乗ったバスもこのタイプだったので、もちろん2階へ。

 

サングラス+マスクな上に眉上パッツン前髪な私、、、客観的に見るとなんとも笑えます。(自撮り動画を友人に送り付けました。笑)

 

バスはWindermere湖沿いを走り、なんとも気持ちよくてこれだけで観光の気分。

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途中のAmblesideでバスを乗り換えます。

Amblesideとつくバス停が他にもあったので、「ここに行くために乗り換えたい」と運転手にあらかじめ伝えておくと降りる場所を教えてくれました。

 

乗り換えるバスが1時間後だったので、小さな町を散策。

 

小道にはお家が並んでいて

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ブリックで作られた小さな映画館や

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協会がありました。

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協会の横の木々から差し込んだ太陽がドットを描いていました。

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ブラブラ街を歩いていると1時間なんてあっという間に経っちゃいますね。

 

そして目的地Hawkshead(ホークスヘッド)方面のバスへ無事乗り換えることが出来たのでした。

 

 

【Lake District 湖水地方 】③恐怖からの目覚め。

旅行にいくといつも、1秒でも時間を無駄にしたくない派の私。

 

絶対に朝日を見る!!と決めていたのでこの日は5時半起床。

誰もいないゲストハウスなのでアラーム鳴らし放題!笑

Windermere 駅から一番近く、湖が一望できるOrrest Head(オレストヘッド)を目指しました。

 

案内板に従って進んでいきます。

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Lake Districtは国立公園内なので、いたるところに案内板があり、初心者の方でも気軽にハイキングが出来るようになっています。(時々朽ち果てていて読めなかったり違う方向を示している時もあるので注意)

 

歩道も整備されているので歩きやすいです。

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同じ目的地でも、行き道を選んで歩けるのも楽しいです。(日本の山でも同じかな?)

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この日は快晴の予報が的中で、真っ青な空が見えてきました!ワクワク

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なんとかギリギリ日の出に間に合い、頂上に到着。

 

学生らしき可愛いカップルが一組いただけで、静かです。

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頂上のベンチでぼーっとしながら、ゆっくり上る日の出を堪能したり、

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眼下に広がる美しい眺めを写真に収めたり

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しているとあっという間にあたりは明るく、登山客の姿もちらほらと増えてきました。

 

1時間ほど思いに耽って、そろそろお腹が空いてきたので下山。

 

下りは行きと別のルートから。

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【Lake District 湖水地方 】②初日の恐怖。

WindermereはLake Districtの玄関口にあたり、電車を利用する旅行客はまずここに到着するのがほとんどです。

 

えぇ、、、人がいない。

駅前のメインストリートにも、人がいない。

”コロナ禍”を痛感しました。

 

とりあえずはゲストハウスにチェックイン。

Lake Districtは学生時代にもひとりで訪れたことがあり、過去の記憶からなんとなくの土地勘があったので駅周辺のゲストハウスを予約していました。

 

 シーズンオフなこともあり、ゲストハウスまでの道中にあるホテルはほとんどクローズしていて、なんともいえない寂しさが押し寄せてきます。

 

2階建てのゲストハウスのフロントドアはピン番号で開くシステムでした。

メールで知らされていたピン番号を押し、ドアを開けると、、、

 

館内が真っ暗!!!!明かりがついているのは非常灯のみ。

 

他の宿泊者もスタッフもいない。

緊急時にスタッフに繋がる電話番号は知らされていたけど、だーーーーれもいないとは思いませんでした。

 

用意された部屋は2階のキッチン横の部屋で、2段ベッドが3台の女性ドミトリーです。(といってもひとりだけなので個人部屋でした。)

2つある電気のうち1つが付かず、Wi-Fiもうまく通らず、、、

不安を抱えつつも、日が沈みかけていたのでGoogle mapで湖が綺麗に見えそうな丘を調べて足早にゲストハウスを後にしました。

 

向かったのはQueen Adelaide’s Hillという場所。

Google先生の示す地図通りに進んでいきます。

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この先を進んでいくと、だんだんと森の中に導かれ、木が生い茂っているので沈みかけの光は届かず、足元も見えない程真っ暗に。

周りは風に揺られて音を立てる木と川の流れが聞こえ、iPhoneのライトで行く先を照らすものの、肝試し感満載で怖さ100%になっても後戻りできず、涙ちょちょ切れ状態になり、あたりもすっかり日が落ちときにようやく車道に出ました(涙

 

もちろん丘に登る道も外灯なんてものはなく、月の光に照らされた薄暗い丘を登っていきます。(そこらじゅうに牛と羊のう〇こが落ちていました)

 

やっとの思いで(来たことにも少し後悔しながら)頂上に着くと、月に照らされた湖が光り輝く光景が!!素晴らしすぎる!!!!

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一気に怖さや後悔が吹き飛びました。

 

しばらく余韻を楽しみ、

 

ふっと思い出したのが「ゲストハウスまで帰る道、、、同じところ戻らんなあかんやん。」

 

さすがにその勇気は無かったので、車道の横の歩道に沿ってグルーーーーーっと遠回りして戻りました。

因みにこの道も車が通らないと真っ暗でした。

 

ゲストハウスに着く頃にはすっかり疲れ果ててしまい、

次の日に備えて早めの睡眠に。

【Lake District 湖水地方】①思い立ったら、、

夏が終わりを迎えそうになった、2020年8月末。

 

始めたばかりの仕事はパートタイムで、翌日から4日間の連休でした。

仕事終わりにふと思い立ってLake District(湖水地方)へのチケットを検索。

数分後には翌日のチケットを予約していました。

 

私がいつも使っているアプリ omio は、電車、バス、飛行機の料金や時間の比較を無料で出来る検索アプリで、イギリス国内だけでなくヨーロッパのどこでも使えるのに加えて、リアルタイムでチケットを予約できる最高のアプリなんです!

因みにNational Railが発行するRail Cardを利用しているのですが、それもアプリ内に登録しておけば自動的に適応価格でチケット予約が出来るのです。

 

久しぶりのイギリス国内旅。ロックダウン期間ではなかったものの、もちろん人との接触を避け、除菌グッズも万全です!

 

翌日。午前中に洗濯や掃除を終えた後、17:10の電車だったのでしばらくフラットでゆっくりしていると、シェフのフラットメイトがなんともおいしいブランチを作ってくれました(感激のあまり後日自分で作ったのですが、やはり素人の味、、、)

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出発駅のEustonまではバスに乗り、1時間弱で到着。

自転車なら40分の距離なのに、ロンドンのバスはなんとも遅い!遠い!

 

London Euston~Oxenholm まで約3時間

そこから電車を乗り換え

Oxenholme~Windermereまで約20分

の道のりです。

往復(return ticket)で£52.50でした!(Rail Card割引後価格なので1/3割引きの値段)

 

長旅に備えて車内で食べるスナックやドリンクを駅で購入し、

改札で係員にチケットを確認してもらい、いざ乗車!

 

座席を確認すると進行方向と逆側、、、最悪だ!

仕方がないと諦め、座ってしばらくすると電車が動き出しました。

あれ?乗客全然いないやん!

前のテーブル付きシートの窓の上にある予約確認を見てみると、ターミナルまで予約されてない!

というわけで、座席を移動し、3時間の快適な電車旅のスタート!

 

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Londonこそビルや家が並ぶ都会ですが、電車で数分もいけばイギリスらしい田園風景が広がってきます。



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放牧されているヒツジや馬を車窓から眺めたり。

GoogleマップでLakedistrictを確認し、気になるところにマークを付けたり。

なんだかんだで3時間はあっという間です。

 

Oxenholmeに到着するころには夕焼けが最高に綺麗な時間になっていました。

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Windermere行きの列車に乗り換えると、さらに少ない乗客。

 

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同じ車両には仕事終わりの地元のおじさまらしき方がひとりだけ。

 

すぐに列車は発車し、綺麗な夕日を見ているうちにターミナルのWindermereに到着です。

 

 

初。

こんにちは。

 

Londonでの暮らしや、趣味の旅行、大好きな映画のこと

かなりアナログ人間なので

手書きで日記に残していましたが、

写真とともに残したくて、

自分の記録のために開設しました。

装飾やテクニックがないのでかなりシンプルですが、

丁寧に綴っていけたらと思います。

 

だけど、なかなか旅行や海外へ行けなくなっている今

旅行好きなどなたかの目にとまり

少しでも癒されたりして頂けたら嬉しいです。

リアルタイムではなく、振り返るものが多いですが。

 

ほとんど予定を決めず、行き当たりばったり

日本のガイドブックには載っていないような

その場での出会いを楽しむ。

 

 

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最初の旅は、LakeDistrict(湖水地方)です。