コロナ禍の London で暮らしてみて。

londonでの暮らし、ときどき気ままなヨーロッパ旅。目指すはイギリス国立公園制覇!

【Waltham Abbey(ウォルサムアビー)】自然豊かなLondon郊外のマーケットタウン。

こんにちは。

ご覧いただきありがとうございます。

 

先日丸1日予定がない休日があり、天気がめちゃくちゃ良かったのでいつものようにノープランで少し郊外へ歩きに行きました。

 

Liverpool Street駅から電車greateranglia、もしくはOvergroundに乗って30分程でCheshunt駅に到着。到着した時はお昼の12時を少し超えた時間でした。


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Overgroundだと始発から終点までの乗車なので乗りなれない方でも行きやすいです。

私は町のセントラルよりもLee Valley Parkを歩く目的だったのですが、セントラルまで行く方だと、Waltham Cross駅かTheobalds Grove駅で下車する方がおすすめです。

 

Cheshunt駅を降りて踏切を渡るとすぐに公園の入り口があり、駐車場には数台の車が停まっていましたがやはり空きがいっぱいでした。


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本来ならこの季節は家族連れでにぎわっているんだろうなぁと思いながらも、人が少ないことに良かったとホッとしてしまいました。なんとも、コロナ禍のご時世ですね。

 

町の中心にある〈Tony's Pie &Mash〉というレストランがテイクアウェイで営業していると推測をし、歩いて40分の距離だったのでそこを目指して歩き出したのですが、反対方向の道が凄く魅力的に感じてしまいかなり遠回りして1時間以上かけて行くことに(笑)。

 

整備された公園の横には小川が流れ、イギリスらしさ満点のワンちゃん用のアスレチックでは家族連れが遊んでいました。


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公園はめちゃくちゃ広いのですが、その中に人口の貯水池やカナルが流れていて水を近くに感じることが出来ます。

 

メインになっているような大きい道の横にいくつも枝分かれしている小道があり、ウォーキングコースもたくさんあるので何回来ても楽しめそうです。


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池では何種類もの水鳥が一緒に泳いでいました。


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道の脇から池にかけていくつも桟橋になっているところがあり、ボーっと池を眺めている人やカップルでランチを楽しんでいる姿を見かけました。

 

公園の各箇所には綺麗な案内板が設置されていて、どちらの方面に行けば目的地に行けるかが一目瞭然。郊外のフットパスに設置されているような朽ちた木の看板ではなかったです。さすが、ちゃんと整備されてるなぁ。

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メインの道を少し行くと枝分かれしていて、下向している方に行くとカナルに繋がっていました。カナルにはナローボートが停泊していてイギリスらしい風景です。


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イギリスにはナローボートで生活をしている人が多く、ロンドンのカナル沿いにはズラッとボートが並んでいて観光名所且つ生活の風景の一部になっています。

ボートの生活は色々と決まりごとがあり、停泊場所も2週間に1度変えないといけないそうです。この日もいくつかのボートがカナルをゆっくり移動していました。


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ボートが並ぶカナル沿いを少し離れ、人がいない脇道を進むことに。

 

 

途中このようなエリアがありました。


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柵の中は広大な湿地帯になっていて、植物の保護地になっており、サギのような鳥の群れが悠々と生息していました。鳥たちにとっては天国のような場所ですね。

 

森の間を進んでいくとパッと開けた草原があり、Googleマップ上で見てみると先程のカナルへと繋がっているようだったのですが、日差しも強かったのでそのまま木々の間の道を町の方向にまっすぐ進みました。


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遠くの方に車が行き交う道路の気配がし、公園の入り口に出るとかなり広々としていて、いくつもベンチがあり親子連れが数組休憩していました。


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道路を左に出ると目の前にマクドナルドやイギリスではお馴染みのコーヒーショップCOSTAが入るショッピングモールがあり飲食店はテイクアウト営業をしているので、テイクアウトして公園でランチを食べるのも良さそうです。

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そのままランダバウトを超えると数件のお店が並ぶ道の突き当りに町のシンボルのWaltham Abbey Churchが見えてきました。中には入れなかったのが残念。


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道路を挟んだ道沿いのパブリックトイレは誰でも利用出来るようになっていて、ペーパーも完備されていてシンクの水も使えました。


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トイレに困ってしまうイギリスではトイレがあるときに行っておくのは当たり前。特にコロナ禍でレストランやデパートが閉まっているので、どこの公園のトイレやこの駅の近くのパブリックトイレは何時まで開いているなど、利用可能なトイレの情報をみんなそれぞれ持っているのです。

 

協会を過ぎると町のセントラルの広場へと繋がっています。

 

すぐ横のパブではイケメン風なお兄さんがペンキを塗っていました。営業できない間にお店の修理をして、4月12日からのオープンに向けて準備しているお店も多いようです。

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お目当てのレストランは広場に沿ってあります。

 

 

が、、、、閉まってる。

どうやら事前に収集した情報はただ更新されていなかっただけでした。

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仕方なく、メインストリートをひと回りし、協会裏のガーデンへ。


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管理局がきちんと整備しているガーデンはLee Riverが流れており、広いグリーンの庭やローズガーデンがあり、家族連れがゆったりした時間を過ごしていました。花はまだあまり咲いていなかったのですが、もう少し春になると綺麗な花が見られそうです。

 

 

レストランが閉まっていたのは残念でしたが、森の中で食べようとおにぎりと味噌汁を持参していたので木陰のベンチでランチをすることに。

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日向は汗ばむほど暖かかったのですが、木陰のベンチに座っていると肌寒くなってきたので食べ終わるとすぐに歩きだしました。

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協会横のガーデン入り口にカフェがあり、先程まで列が出来ていたのですが戻るときには列がなくなっていたので本日初のコーヒーを買ってほっと一息。

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再び公園に戻りしばらくカナル沿いを散策。

ナローボートはみんな個性的で、ガラクタのようなものをたくさん積んだものからスタイリッシュで中ではMacのPCで仕事をしているものや、自作の木彫りのオブジェを飾っているものまで見ているだけで楽しいです。

ペットを飼っているひともたくさんいます。


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途中から脇道を進むことに。

カナル沿いはウォーキングしているひとやマウンテンバイクが行き交っていましたが逸れるとほとんど人にすれ違いませんでした。


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 色々と小道を行ったり池の周りをぐるっと周回しているうちにかなり遠くの方まで来てしまっていたので、日が傾き始めた頃に駅へ向かうことに。

公園内はどこにいても水鳥がいて、グワグワと鳴き声もずっと聞こえていました。


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まだ少し日が沈むまで時間がありそうだったので一つ先のTheobalds Grove駅まで歩き、そこからOvergroundで帰宅しました。

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公園内だけでこんなにも楽しめて、1日歩いてもまだまだ一部しか探検できず、かなり魅力的な公園でした。この日の歩数はちょうど30,000歩でした!