コロナ禍の London で暮らしてみて。

londonでの暮らし、ときどき気ままなヨーロッパ旅。目指すはイギリス国立公園制覇!

【Southend-on-Sea】 LONDONから1時間で行けちゃう穴場スポット

こんにちは。

イギリスでは昨年のクリスマス前の12月17日からロックダウンが実施されていて、既に4ヶ月。

毎日散歩に行きすぎて近くのパークを網羅してしまいました。

 

どうしても息が詰まりそうだったので、少しロンドンから離れることにしました。

 

前日にGoogleマップ上でどこかすぐに行けそうなところはないか調べてみました。

晴れ予報だったので海沿中心に検索し、いくつか候補があがったのですが、電車を乗り換えないといけなかったりシティを通らないといけなかったり、、、さすがにロックダウン中なのでそこは避けたい、、、。

 

そんな条件に合ったのが、Southend-on Sea(サウスエンドオンシー)。

テムズ川河口の北側に位置する町で、ロンドンの6大空港のひとつであるサウスエンド空港が近くにあり、LONDONからはFenchurch St.駅からもしくはLiverpool Street駅から乗り換えなしで約1時間で行くことが出来ます。

 

電車はガラッガラで同じ車両には誰もおらず、途中の停車駅で数人の乗り替わりはあったもののほとんど人と会うことはなかったです。

 

海に出る数駅手前のLeigh-on-Seaで下車し、マップ上で見ていたHadleigh Castle(ハドリー城)を目指すことにしました。

 

電車を降りる人は殆どいませんでしたが、駅前にはバス停があり人の姿がちらほら。

改札を出て左に進むとショートタームの駐車場があり、その先の坂の麓にfoot-pathがありました。


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途中で何人か歩いている人やマウンテンバイクの人に会いましたが、それ以外なにもない道がただひたすら続きます。電車が通る風景は何だか日本っぽくもありました。


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この柵の奥にある丘を登ればHadleigh Castle(ハドリー城)です。

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駅から歩いて30分程で到着です。

 

1215年に建てられたハドリー城は、現在城跡として地元の人たちのお散歩コースになっていて、丘の上からはテムズ川河口とその周りの湿地帯を見渡すことが出来ます。

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芝生に寝転んでいるカップルや子供連れのファミリー、シートを広げて景色を眺めている親子など、みんなゆったりと時間を楽しんでいるようでした。

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私も真似して芝生に座りある程度ボーーッとし、元来た道を再び歩きました。

 

駅に着くと次の電車がまだまだ来ないようで、目的地のSouthendまで海岸線を歩いていくことにしました。

最近、2時間までは気軽に歩いていける距離という認識になってしまった私は、1時間で行ける距離だと近いと感じるようになってしまいました。

 

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遠浅になっている海岸線を少し歩くと、シーフードレストランやカフェなどが軒を連ねる可愛いストリートが出てきました。

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残念ながらロックダウン中でほとんどのお店は閉まっていましたが、数件のカフェはテイクアウト営業を続けていて、この日は暖かく日差しが強かったのでアイスクリーム屋さんには列が出来ていました。

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ところどころ歩道が立ち入り禁止になっていて、砂浜や停泊している大きな船の横を歩いたり、「通常だときっとこんな行き方しないだろうなぁ」とわくわくしながらせっせと歩いていくと、だんだんと人通りが多くなり、尚且つお金持ちらしき人たちが増えてきました。線路の横の家は見るからに別荘で、バルコニーでサンベッドに寝そべっている優雅な人たちがたくさん。

 

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ビーチの横のカフェも観光客向けのテイクアウトのお店が増えてきました。


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このビーチはずっと遠浅になっていて、波があるようなビーチではないので、ワンちゃんの散歩をしている人や子供連れでも安心して遊ばしてあげられるビーチといった印象です。

 

私的には、波がザバーーンと押し寄せてくるビーチを想像していたので残念でした。

 

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Southendで一番有名な世界一長いレジャー埠頭であるSouthend Pierと出発地に位置するレジャーアイランドも営業しておらず、やっぱりロックダウン中であることの悲しさを感じました。

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そのまま海岸沿いを歩き、日が暮れてきたのでロンドンへ戻りました。

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想像していたビーチとは違いましたが、日本人観光客がほとんど行くことのない街を散策出来て大満足でした。